食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02130370320 |
タイトル | スイス連邦農業局(BLW)、今夏実施された飼料用穀類のカビ毒検査の結果概要を公表 |
資料日付 | 2007年10月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦農業局(BLW)は、連邦有用動物及び酪農業研究施設(ALP)が今夏実施した飼料用穀類のカビ毒検査の結果概要を公表した。 ALPは、穀類(大麦、飼料小麦、ライコムギ、エンバク)242サンプルを検査した。今年7月は湿気が多くカビが発生しやすかったため、小麦、ライコムギ、エンバクの汚染度が比較的高かった。主な検査結果は以下のとおり。 1.大麦(65サンプル):デオキシニバレノールが1mg/kgを超過しているものはなかった。ゼアラレノンについては全て0.1mg/kg未満であった。 2.飼料小麦(78サンプル):24サンプルでデオキシニバレノールが1mg/kgを超過していた。3mg/kgを超過していたのは2サンプルのみであった。ゼアラレノン汚染はわずかで、0.1mg/kgを超過していたのは2サンプルのみであった。 3.ライコムギ(61サンプル):13サンプルでデオキシニバレノールが1mg/kgを超過していた。3mg/kgを超過しているものはなかった。ゼアラレノン汚染はわずかで、0.1mg/kgを超過していたの2サンプルのみであった。 4. エンバク(38サンプル):デオキシニバレノール及びゼアラレノン汚染は、昨年同様わずかであった。9サンプルでT2トキシンが0.2mg/kgを超過していた。 5.本調査のためのサンプルではなく、赤カビ(フザリウム)のために選別されたもの:デオキシニバレノールが3mg/kgを大幅に超過し、ゼアラレノンも0.1mg/kgを大幅に超過していた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦農業局(BLW) |
情報源(報道) | スイス連邦農業局(BLW) |
URL | http://www.blw.admin.ch/dokumentation/00016/00261/index.html?lang=de&msg-id=15105 |