食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02100490208
タイトル 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、遺伝子組換え(GM)食品の安全性評価における動物給餌試験の役割に関する報告書を公表
資料日付 2007年9月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、9月21日、遺伝子組換え(GM)食品の安全性評価における動物給餌試験の役割に関し、専門家委員会がワークショップで討議し、作成した報告書を公表した。
 2007年6月に召集された同委員会は、当該報告書においてFSANZに対し以下の勧告を行っている。
1. FSANZは、GM食品の安全性について入手可能な最善の科学的根拠でケースバイケースの評価を行うべきである。委員会としては、動物給餌試験は限定された状況の下において参考となり得るが、ヒトの健康への悪影響に関しては、一般的にGM食品と非GM食品との科学的な比較評価により確認出来るとしている。
2. FSANZは、現行のガイドラインに従って、GM食品の安全性評価にとっていかなるデータが最も有益であるかについてケースバイケースの分析を継続する必要がある。
3. 適切な動物給餌試験の結果が入手可能な場合には、方法論及びこの種の研究の解釈における限界に注意を払いながら評価を行うべきである。
 同報告書の全文(PDF 19ページ)については以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/Workshop%20Report%20FINAL.pdf
 FSANZのGM食品評価ガイドライン(SAFETY ASSESSMENT OF GENETICALLY MODIFIED FOODS Guidance Document、PDF 24ページ)については以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/GM%20FINAL%20Sept%2007L%20_2_.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) FSANZ
URL http://www.foodstandards.gov.au/foodmatters/gmfoods/roleofanimalfeedings3717.cfm