食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02100030160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、食品用着色料の影響に関する研究結果を受け、今後の措置について業界代表と協議
資料日付 2007年9月13日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は、食品中の人工着色料の影響に関する研究結果に対するフォローアップとして業界代表との会議を開催し、今後取り得る具体的行動について討議した。
 同会議では、FSA側から以下の3つの具体的な問題が提起された。
1.業界のメンバー団体は当該研究で対象となった特定着色料について具体的な措置をとったかどうか。
2.FSAのアドバイスに対し如何なる対応を考えているか。
3.当該着色料含有の製品を回避したい消費者をどのように支援する計画か。
 これに対し、業界団体側は、2003年以降、特に子供向けの食品及び飲料製品で人工着色料の使用を控える動きが広まっていると述べた。市場アナリストのMintel社の統計によると、市場に導入された全ての新規食品及び飲料の24%については人工添加物がまったく含まれず、また、多くのスーパーマーケットが着色料の含まれない子供向けの独自のブランド製品を持っているとしている。
 さらに、食品添加物・食材協会(Food Additives and Ingredients Association)は、着色料の主要供給業者では、2003年以降食品及び飲料業界に対する販売が80%から90%減少していると報告した。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) Food Standards Agency
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/sep/coloursmeeting