食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02090210160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、殻付き生卵のサルモネラ汚染に関する調査結果を公表 |
資料日付 | 2007年9月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は、9月13日、レストラン、パブ、喫茶店などの飲食店で使用される殻付き生卵のサルモネラ属菌汚染に関する調査結果を公表した。 当該調査については、FSAの委託を受けた健康保護局(HPA)が2005年11月から2007年1月までの14ヶ月間に実施したもので、英国全国における飲食店1 ,567ヶ所で使用されている8ヵ国からの殻付き生卵1 ,588サンプルを対象として検査を行った。 調査結果の概要は以下の通りである。 1. 6サンプルの殻からサルモネラ属菌が検出され、その内1サンプルは卵からも陽性反応が出た。汚染率は0.38%であった。 2. 検出されたサルモネラ属菌の血清型は、S.Enteritidisが5サンプルで汚染率が0.31%、そのうち PT4(ファージタイプ4型)が0.19%であった。 3. サルモネラの大部分は英国産の卵から検出されたが、これは、検査された卵の89.0%が英国産であったことを反映しているかも知れない。 4. 調査では、飲食店施設における卵の保存や取り扱い方法について問題があることが判明した。55%の店では卵を冷蔵状態で保存せず、20.7%のサンプルについては賞味期限が経過していたり、或いは産卵3週間後に使用されていた。また、37.1%の店では、ミックスした卵を1日中保管していた。 調査結果の全文は下記のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/science/surveillance/fsisbranch2007/eggsurvey |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | Food Standards Agency |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/sep/eggsurvey |