食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02080340107 |
タイトル | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)、「シュガーフリー」の表示に関し食品業者に対しガイダンスを順守するよう求める書簡を公表 |
資料日付 | 2007年9月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)は、「シュガーフリー」の表示に関し食品業者に対しガイダンスを順守するよう求める書簡を公表した。概要は以下のとおり。 1.米国食品医薬品庁(FDA)は、「シュガーフリー」という表示を謳っていながら「低カロリー」などの要件を満たしていない場合に、ガイドラインで求められている但し書き(disclaimer statement)が指定の場所になかったり目立たなかったりしている場合が多いことを懸念している。FDAは、米国での肥満を減らす取り組みの中で、消費者が食品選択のための必要な情報提供がなされることを確保したい。特に砂糖を含まない(例:シュガーフリー)という表示の一方で「シュガーフリー」という表示の要件を満たしていない表示に対し、適切な措置を講じるつもりである。この書簡は食品製造業者および流通業者に対し「シュガーフリー」という表示の定義を再確認させることを目的としている。 2.1990年の栄養表示教育法により、「シュガーフリー」の表示は一食分0.5g以下の糖類含有量でなければならない。更に「微量の砂糖を含む」、「殆ど無視できる量の砂糖を含む」などの但し書きをすることなく糖類ないしは糖類を含む原料を使用してはならない。 3.消費者は「シュガーフリー」の表示を「砂糖を全く含まない」「ダイエットにいい」低カロリーであると関連づける傾向があるので、「シュガーフリー」の定義には低カロリー又はカロリーが減らされている食品でない場合には但し書きを付すとの要件が含まれている。 4.食品製造業者および流通業者は個々の食品の表示を調査し、要件を満たしていることを確認するよう求める。表示に問題が発見された場合にはFDAは適切な措置をとる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国(CFSAN) |
情報源(報道) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN) |
URL | http://www.cfsan.fda.gov/~dms/lclmguid.html |