食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02060360188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、貝類食中毒予防でマウスを利用した脂溶性海洋生物毒のバイオアッセイを行なう等、貝類の食中毒に対する衛生監視・警戒体制に関与 |
資料日付 | 2007年8月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、貝類の衛生監視・安全体制に関する包括意見書で、脂溶性海洋生物毒の監視・警戒ではマウスを使った生物学的定量(バイオアッセイ)を行なうとしている。このバイオアッセイは唯一規定に適うもので、消費者の安全を最もよく保証するものである。 関連文書: - 2006年10月27日付け意見書 - マウス生物学的定量に関するQ&A - 食中毒に関する数字 - 2006年9月6日付けプレスリリース AFSSAは貝類の食中毒に対処する緊急合同鑑定班(GECU)を設置し、様々なレベルで食中毒監視・警戒体制に関与している。GECUは、主としてアルカション地方の貝毒環境監視体制や貝類摂取のリスク評価に関する意見書及び貝類の安全衛生に関する包括的体制に係る勧告書を作成している。 AFSSAは農業水産省の要請により、包括的研究プログラムを提案する科学パイロットモデル委員会を設置した。この包括的研究プログラムは、アルカション地方の貝毒の原因を特定、検査と健康被害特定のための器具の改良研究など包括的な研究を目的とする。このため様々な研究機関、大学、中央や地方の関連機関と共同し、アルカション地方の環境に関する科学的データ、貝毒症状発現に関するデータ、疫学的データ、必要があれば毒物症状発現に関する条件総体のデータを収集分析する総合的なプログラムである。AFSSA (LERQAPおよびLermvd)、国立水産研究所(Ifremer)(アルカション及びナント)、それぞれの研究所と関係のある大学、アキテンヌ・リージョナル・カウンシル、国立自然誌博物館、国立科学研究所などがこのプログラムに参加している。LERQAPは海洋生物毒(海藻類)の国立リファレンス・ラボラトリーである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Object.asp?IdObj=38259&Pge=0&CCH=070823185135:26:4&cwSID=2DB1E155F99643A1984E8B9B80F39300&AID=0 |