食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02050020344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、と畜牛から基準値を超えるダイオキシンとダイオキシン様PCBを検出、出荷等を制限 |
資料日付 | 2007年8月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は8月17日、と畜場における検査で1頭の牛から基準値を超えるダイオキシンとダイオキシン様PCBを検出した旨を発表した。概要は以下のとおり。 と畜場における検査で、アントワープの港湾地域にある牧畜場で飼育された1頭の牛から規定値を超えるダイオキシンとダイオキシン様PCBを検出した。当該農場は直ちに閉鎖された。 AFSCAは毎年フードチェーンにダイオキシン、ダイオキシン様PCB及びPCBによる汚染がないことを確認するため、無作為抽出検査を実施している。今回と畜場における検査で、アントワープの港湾地域にある牧畜場で飼育された約200頭の牛の1頭から基準値の2~3倍のダイオキシンとダイオキシン様PCBが検出された。当該農場は直ちに閉鎖され、家畜の移動と牛乳の廃棄処分が義務づけられた。同時にAFSCAは地方自治体当局に通知し、地域の環境検査を指示した。 AFSCAは家畜の飼料、牧草及び牛乳の検査も実施した。また農家も自ら、同じ環境で飼育したほかの2頭の脂肪について補足的な検査を行った。飼料については何の問題も確認できなかったことから、環境汚染が疑われるところとなった。現在そのための調査を進めており、結果は次週になるものと見込まれる。 AFSCAは2006年にダイオキシン、ダイオキシン様PCB及びPCBの検査を5 ,094回行い、うち857回はと畜場で実施した。基準値超過はわずか3頭であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/home/press/doc07/2007-08-17_dioxine_fr.pdf |