食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02040380314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ダイオキシン及びペンタクロロフェノール(PCP)に汚染された増粘剤グァーガムについて情報提供
資料日付 2007年8月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、スイス企業が販売したダイオキシン及びペンタクロロフェノール(PCP)に汚染された増粘剤グァーガムについての情報を公表した。スイス連邦保健省が公表した情報(7月30日付)とほぼ同内容だが、追加情報の概要は以下のとおり。
 当該グァーガムからダイオキシンは最大738pg/g 、PCPは最大80mg/kg検出された。これらはインド産だが、おそらくインドでEUでは使用が禁止されているPCPが使用されていたものと思われる。検出されたダイオキシンは、製造過程でPCPの副産物として生じたものである。食品へのグァーガムの添加はわずか(2%未満)であるため、短期間このような検出レベルで基準値超過があっても消費者への健康リスクはない。食品製造者は、食品が不必要にPCP及びダイオキシンがに汚染されることのないよう留意せねばならない。
 ドイツ連邦食糧・農業・消費者保護省(BMELV)の公表した背景情報は以下のURLより入手可能。
http://www.bmelv.de/cln_045/nn_754188/DE/02-Verbraucherschutz/Lebensmittelsicherheit/Funde-in-Guakernmehl.html__nnn=true
 ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)の公表した本件関する情報の時系列一覧(7月24日~8月8日)は以下のURLより入手可能。
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/BVL/Hintergrundinformation__Guarkernmehl.html__nnn=true
(追加情報:原料グァーを製造したインド企業(India Glykols社)は、脱重合したグァーを直接ドイツ及びスペインにも輸出していた。)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/erhoehte_pcp_und_dioxingehalte_in_guarkernmehl.pdf