食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02020260105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、サンディエゴのボツリヌス症についてチリソース製品との関連の可能性があるとのカリフォルニア州公衆衛生局情報を発表
資料日付 2007年7月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)はサンディエゴで発生したボツリヌス症について、チリソース製品との関連の可能性があるとのカリフォルニア州公衆衛生局情報を発表した。概要は以下のとおり。
1.カリフォルニア州公衆衛生局(CDPH)長官は、51歳のサンディエゴ在住の女性がボツリヌス症であると確認されたと発表した。
2.サンディエゴ市保健当局およびCDPHは今回のボツリヌス症の原因が、ボツリヌスに汚染された疑いでリコール対象となっているCastleberry Food社の缶詰食品かどうかを調査している。患者は7月初旬に発病する前にKroger Chili with Beans製品を食べたと報告している。患者は入院し治療を受けていたが、現在は退院し自宅療養中である。
3.CDPH長官は「サンディエゴでボツリヌス中毒患者が特定されたことは、ボツリヌス菌による重篤な健康被害リスクを思い出させる。リコール対象となっている食品を摂取しないよう注意し、もし持っていれば直ちに廃棄してください。」と述べた。
4.Kroger Chili with Beansの特定ロットおよび他のブランドの製品は、多数がリコールの対象となっている。リコールは、Castleberry Hot Dog Chili Sauceを摂取しボツリヌス中毒を発症した患者が4名発生したためである。今回の場合は食品の残りが廃棄されていたため、決定的な原因とは特定できなかった。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/oc/po/firmrecalls/cdph07_07.html