食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02010500321
タイトル スイス連邦獣医局(BVET)、豚への厨芥給餌を規制を強化して継続する旨を公表
資料日付 2007年7月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スイス連邦獣医局(BVET)は、豚への厨芥給餌について規制を強化して継続する旨を公表した。概要は以下のとおり。
 スイスでは毎年約30万トンの厨芥が発生し、その内約20万トンが加熱されて豚に給餌される。これは生態学的には合理的だが、家畜伝染病の危険もはらんでいる。最近では1993年にスイスで、処理が不十分だった厨芥により豚コレラが発生している。BVETのリスク分析でも、現行の安全規定は家畜伝染病予防には不十分で、一部で遵守されていないことが示されたため、規制と管理体制の強化が必要であった。厨芥の加熱、厨芥飼料生産施設と家畜飼育施設の分離などについて規制を強化する。なお、EUでは2002年以降、厨芥の給餌は禁止されている。
(※訳注:BVETは2006年6月に、同年秋に豚への厨芥の給餌を禁止する予定である旨公表していた。)
地域 欧州
国・地方 スイス
情報源(公的機関) スイス連邦獣医局(BVET)
情報源(報道) スイス連邦獣医局(BVET)
URL http://www.bvet.admin.ch/aktuell/01617/01821/index.html?lang=de&msg-id=13703