食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02000130314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、東欧産の未加熱肉製品による旋毛虫症の感染リスクを注意喚起 |
資料日付 | 2007年7月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、東欧で生産された未加熱肉製品により旋毛虫症に感染するリスクを注意喚起するプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。 ドイツでは、と畜時に全ての豚が旋毛虫の検査をされるようになって(※)、旋毛虫症はほとんどなくなったが、東欧では旋毛虫症に感染するリスクが高い。今年1月、ルーマニアの親類宅に滞在した3人が発症し(感染源:家庭でと畜された豚の生ソーセージ及び生ハム)、最近ではポーランドのリゾート地で170人以上が感染した(感染源:地元産の生ソーセージの可能性が高い)。 東欧諸国(ルーマニア、ポーランド、クロアチア、セルビア、リトアニア、ラトビアなど)では、豚もイノシシも寄生虫に感染している可能性がある。これらの国の生肉及び未加熱肉製品(生ソーセージ、生ハムなど)は予防のために摂取すべきでない。又旅行者は、これらの国から当該食品を持ち帰るべきではない。 豚肉中の旋毛虫の幼虫は、肉(厚さ15cm以下)を-15℃以下で20日以上冷凍する、あるいは肉を中心部が灰色になるまで十分加熱する(煮る、焼く)ことで死滅される。 本プレスリリースの英語版は以下のURLより入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/9626 旋毛虫症の診断、治療、予防に関する医者向けのリーフレット(4ページ/2001年7月付/BfRの前身機関(連邦消費者保護家畜衛生研究所BgVV)作成)は以下のURLより入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/238/trichinellose_erkennung_behandlung_und_verhuetung.pdf ※EUでは豚の旋毛虫検査が義務付けられている |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/9616 |