食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01990410160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、新開発食品原材料、グルコサミン塩酸塩の承認に関する意見募集を開始 |
資料日付 | 2007年7月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月6日、Cargill社から2006年8月に提出された「新開発食品原材料のグルコサミン塩酸塩の申請」の承認に関する意見募集を開始した。概要は以下のとおり。 1. 今回の申請理由 Aspergillus Niger由来のキチンを原料として製造されているカーギル社のグルコサミン塩酸塩(RGHAN)のサプリメント等における使用が、貝類から製造されたグルコサミンと実質的に同等であるとして、2004年8月に新食品・加工諮問委員会(ACNFP)は意見を出し、欧州委員会(EC)へ通知し、RGHANの流通が許可されている。Cargill社は、従来グルコサミン塩酸塩が使用されていない分野への、RGHANの市場流通への申請を提出した。 2.申請された使用用途 グルコサミン塩酸塩を主に、飲料、ヨーグルト及びフロマージュフレ(低脂肪のソフトチーズ)のような発酵乳製品への使用。 3.意見募集について 欧州市場に新開発食品が導入される前に、その安全性は厳しく審査されることになっている。英国では、独自の新開発食品・加工諮問委員会(ACNFP)で審査される。 FSAは、EC規則258/97の第6(3)条に基づき、追加評価の必要性及びEFSAの助言を入手後にCargill社の今回の申請に関し認可の決定を実施すべきとの意見書原案を作成し、意見募集を開始した。 本申請書に関する意見は2007年7月15日までに、新開発食品・加工諮問委員会(ACNFP)事務局に連絡のこと。 Cargill社の申請書は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/glucosamineappdossier.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/jul/gluco |