食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01990150105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)動物用医薬品センター(CVM)、動物用飼料指示規則(Veterinary Feed Directive Regulation)に関する業界向けガイダンスを改正
資料日付 2007年6月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)の動物用医薬品センター(CVM)は、2001年3月1日付けの薬剤耐性菌対策などを目的として策定された動物用飼料指示規則(Veterinary Feed Directive Regulation)に関する業界向けガイダンスを改正した。改正点の概要は以下のとおり。
1.「適正認可(appropriately licensed)」獣医師の定義:各州において家畜に医薬品を投与する資格を有していること。
2.Veterinary Feed Directive(VFD)医薬品:豚の呼吸器疾病用のチルミコシン(tilmicosin)と豚の呼吸器疾病および水産養殖における特定の細菌性疾患用のフロルフェニコール(florfenicol)が承認されている。
 (参考)1996年以前、FDAの動物用医薬品は(1)OTC(薬局で入手できる)と(2)処方薬の2種類であった。薬用飼料として投与される医薬品については抗菌剤の管理の必要性から獣医師の管理と専門的な監視が必要とされ、さらに病状の診断や毒性から薬用飼料の使用は資格を有する獣医師の監督の下で制限される必要があることからVFD医薬品という新しいカテゴリーが策定された。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/cvm/Guidance/guide120.htm