食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01990090463 | 
| タイトル | 英国残留農薬審査委員会(PRC)、2007年4~5月に実施したブドウの残留農薬検査で残留基準値を超えた農薬が検出された旨を公表 | 
| 資料日付 | 2007年6月21日 | 
| 分類1 | - | 
| 分類2 | - | 
| 概要(記事) |  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)の関連機関である農薬安全委員会(PSD)の残留農薬審査委員会(PRC)は6月21日、2007年4~5月に実施したブドウについての残留農薬検査で残留基準値(MRL)を超えた農薬がチリから輸入されたブドウで検出された旨を公表した。 31サンプルのブドウにおいて残留農薬のリスク評価を実施した。結果の概要は以下のとおり。 1.残留農薬検査の結果 (1)チリから輸入された3サンプルからMRL(0.02mg/kg)を上回る0.2mg/kg(2サンプル)、0.09mg/kgのキャプタンが検出された。 (2)チリから輸入された1サンプルからMRL(0.5mg/kg)を上回る1.1mg/kgのクロルピリホスが検出された。 2.リスク評価結果 (1)チリから輸入された3サンプルからMRLを上回るキャプタンのリスク評価 キャプタンの急性参照用量(ARfD)は0.1mg/kg体重/日である。0.2mg/kgの残留農薬のサンプルを摂取した場合のPSDが換算した一日摂取量は、キャプタンのARfDを超えることはないため、健康リスクはないとした。 (2)チリから輸入された1サンプルからMRLを上回るクロルピリホスのリスク評価 クロルピリホスの急性参照用量(ARfD)は0.1mg/kg体重/日である。1.1mg/kgの残留農薬のサンプルを摂取した場合のPSDが換算した一日摂取量は、クロルピリホスのARfDを超えることはないため、健康リスクはないとした。 2007年4~5月の調査結果一覧表(PDFファイル5ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.pesticides.gov.uk/uploadedfiles/Web_Assets/PRC/mAY_GRAPES_redact.pdf 2007年4~5月のリスク評価は以下のURLから入手可能。 http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=2148#risk_assessments  | 
						
| 地域 | 欧州 | 
| 国・地方 | 英国 | 
| 情報源(公的機関) | - | 
| 情報源(報道) | 英国残留農薬審査委員会(PRC) | 
| URL | http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=2148 |