食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01960190104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、米国環境有害物質・特定疾病対策庁(ATSDR)によるノースカロライナ州の海兵隊基地(Camp Lejeune)における飲料水のテトラクロロエチレン(PCE)汚染に関する調査を公表
資料日付 2007年6月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は、米国環境有害物質・特定疾病対策庁(ATSDR)によるノースカロライナ州の海兵隊基地(Camp Lejeune)における飲料水中のテトラクロロエチレン(PCE)汚染に関する調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
1.1957~1987年の間に当該地域の75
,000人がドライクリーニングの溶媒であるPCEに汚染された飲料水を摂取していたことが判明した。
2.米国健康福祉省(HHS)はPCEを発がん性物質の可能性があるとしているが、飲料水を介したヒトへの暴露の影響は知られていない。一般にPCE単独の暴露による健康被害はないが、用量、暴露期間、他の化学物質暴露、全般的な健康状態などによっては健康被害を及ぼす。
3.ATSDRは飲料水中のPCEの最大濃度を200μg/Lと予測した。
4.Camp Lejeuneで1968~1985年に生まれたか一歳未満であった子供を対象にした疫学調査が実施される。
5.PCEは揮発性有機化合物(VOCs)でVOCsが二分脊椎、無脳症、口唇裂、口唇裂、白血病、胎児の異常や子供のがんに関連するとする文献がみられる。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/od/oc/media/pressrel/2007/r070612.htm