食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01950270149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、蒸留酒に使用される穀物に関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2007年6月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、蒸留酒に使用される穀物に関する科学パネルの意見書を公表した。 アルコールを蒸留する際に穀物を加えた酒は、欧州で広く消費されている。申請者が調査したところ、蒸留前に穀物を加えたアルコールを消費することによって、アレルギー反応が引き起こされたという報告は見つからなかった。また、蒸留液中及び蒸留過程におけるタンパクの残留やアレルギー誘発性に関するデータから、穀物を使用した蒸留液がアレルギー反応を引き起こす可能性はないことが判明した。ただし、今回、穀物を加えて蒸留したアルコールがアレルギー反応を引き起こす可能性があるかどうか、疫学試験や二重盲検法を用いた食物負荷試験は行われていない。 データから、科学パネルは、適切に管理された蒸留過程をへた場合、少なくとも1mg/L以上のタンパク及び0.4mg/kg以上のグルテンが蒸留液に移行することはなく、穀物を使用したアルコール蒸留液がアレルギー反応を引き起こすことはないという結論に至った。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/etc/medialib/efsa/science/nda/nda_opinions/ej484_cereals_in_distillates.Par.0001.File.dat/nda_op_ej484_cereals_in_distillates_ceps_en.pdf.pdf |