食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01950160361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、台湾で初めてのサポウイルス集団感染事例を公表 |
資料日付 | 2007年6月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署疾病管制局(台湾CDC)は6月11日、同日までに台湾で初めてのサポウイルス集団感染事例を確認したことを公表した。 同局は5月8日に台北県衛生局から下痢症例の集団発生の通報を受けた。当該事例の発生期間であった5月4日?13日に合計55人の患者が吐き気、嘔吐及び下痢等の胃腸症状を示した。患者の糞便サンプルについて細菌検査及びウイルス検査(ロタウイルス及びノロウイルス)を実施したもののいずれも陰性だったため、サポウイルスを検査項目に加えたところ、5月9日に検査に送られた患者8人のサンプルのうち、7人が陽性を示し、遺伝子型はいずれもGI型であった(サポウイルスは5つのgenogroup(GI?GV)に分類されている)。 台湾では2006年以降、下痢の症例数が急速に増加しており、過去数年と比べても症例数が多くなっている。同局のモニタリングデータによると、集団下痢症の約8割がウイルス性である。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/cht2006/infonews/news_main01_p01.aspx?doc_no=49991 |