食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01950060305 |
| タイトル | EU、殺虫剤マラチオンの認可廃止に関するEU決定を公表 |
| 資料日付 | 2007年6月8日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州委員会は、殺虫剤マラチオンの認可廃止に関するEU決定を公表した。 EUでは、EU指令91/414/EECのAnnex Iのリストに掲載されている有効成分のみ農薬への使用を認可しているが、上記指令の発効後、2年間市場に流通していた有効成分については暫定的に使用認可を与えるものの、その後12年以内に、関係書類を当局に提出し改めて使用認可を得なければならない。 殺虫剤マラチオンについて評価が行われた際、毒性が強く遺伝毒性の疑いも払拭されていない不純物イソマラチオンが存在すること、消費者の当該殺虫剤への暴露が許容できる水準にあると示されなかったことが指摘されていた。その後も、当該殺虫剤に対する上記の懸念が完全に払拭できなかったことから、殺虫剤マラチオンを上記指令のAnnex Iのリストに含めることが出来ないため、当該殺虫剤を含む農薬の使用認可廃止を決定した。なお、使用認可は2007年12月6日までに廃止される。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州連合(EU) |
| 情報源（報道） | 欧州連合(EU) |
| URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2007:146:0019:0020:EN:PDF |