食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01940020302 |
タイトル | 米国農務省(USDA)、米国食品医薬品庁(FDA)と共同で米国において動物用飼料にメラミンが使用されていた件に関する共同記者会見口述記録を公表 |
資料日付 | 2007年6月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)は、米国食品医薬品庁(FDA)と共同で米国において動物用飼料にメラミンが使用されていた件で行った共同記者会見の概要は以下のとおり。 1.米国オハイオ州トレドのTembeck社は、コロラド州Uniscope社の下請け企業としてAquabondおよびAqua-tec2を製造し、Uniscope社に納入している。これらは結合剤(binding agent)としてメラミンが使用され魚およびエビ用飼料として使用されている。 2.Uniscope社はTembec社から納入された原料を使用し家畜飼料に使用される原料Xtrabondを製造している。AquabondおよびAqua-tec2は輸出向け・国内向けの両方であるがXtrabondは国内向けだけである。 3.FDAは、当該原料の使用を中止するよう呼びかけると共に飼料製造業者に対しAquabondおよびAqua-tec2を使用した飼料のリコールを求めている。しかしXtrabondを使用した飼料はメラミンの含有量が低いためリコール対象にはしない。 4.FDAの試算ではメラミンおよび関連物質がXtrabondには50ppm、AquabondおよびAqua-tec2には230-460ppmのレベルで含まれていると思われる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2007/05/0158.xml |