食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01930240297 |
タイトル | OIE、AIの世界的現況を外観するプレスリリース:殆どの国は発生時に制圧 |
資料日付 | 2007年5月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | OIEは、「今日殆どの国は鳥インフルエンザ(AI)を発生時に制圧している」と題するプレスリリースを発表した。概要は以下のとおり。 2003年から現在までに59カ国がH5N1亜型株によるAIの集団感染を通知している。これらの国々の大半は、動物衛生機関が集団感染に適切に対応している。2007年の前期には、野鳥及び渡り鳥の死亡例通知が少なく、ウイルスの循環が終了に近いことを示唆している。反対に家きんの感染は数カ国で続いていることから、引き続き国際的な予防・制圧対策を継続する必要がある。少なくともインドネシア、ナイジェリア、エジプトの3カ国ではAIが定着化しており、今後未発生の国でも新たに発生しそうである。 高病原性AIの予防・制圧に果たす動物衛生機関の役割は重要であり、一国の失敗が世界全体のリスクを招来する。そのため各国間の連帯意識が肝要である。 家きんの高病原性AIに対する最も有効な方策は、早期発見と早期警戒、疑いのある症例の迅速な確認、迅速かつ透明な通報、迅速な対応(封じ込め、家きんの移動管理、人道的殺処分、ワクチン接種など)を行うことである。OIEとFAOはこのような方策を長期的に推進し、家きんの病気を徐々に制圧・撲滅することにより、家きんとヒトの感染の世界的脅威を最小にしていく。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際獣疫事務局(OIE) |
情報源(報道) | 国際獣疫事務局(OIE) |
URL | http://www.oie.int/eng/press/en_070521.htm |