食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01930210330
タイトル 英国保健保護局(HPA)、バジルによるサルモネラ感染の疑いについて調査を実施
資料日付 2007年5月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国保健保護局(HPA)は、今年4月初旬以降イングランド及びウエールズにおいて26件のサルモネラ(Salmonella Senftenberg)感染症例が報告されたことを受け、調査を開始した。(2005年並びに2006年の同時期における報告件数はそれぞれ10件以下であった。)
 当該病原菌については、食品基準庁(FSA)が摂取について注意喚起を行っている生鮮バジルの1サンプルから検出されたものと同じ血清型であると同定されている。HPA並びに地方政府規制調整局(LACORS)は、小売店で販売されている生鮮香草数種について検査を行った結果、5種のバジルを含む輸入品6サンプルからサルモネラの存在を発見した。現段階においては、感染患者数の増大と生鮮バジルとの間に明確な関係が存在するかどうか確認できないとしている。
 S.Senftenbergは、イングランド及びウエールズにおいて比較的珍しい血清型で、患者は15才から64才までで、他の型と同じように下痢、嘔吐、腹痛、熱などの症状を引き起こす。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) Health Protection Agency
URL http://www.hpa.org.uk/hpa/news/articles/press_releases/2007/070525_salmonella.htm