食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01920020302 |
タイトル | 米国農務省(USDA)、メラミンに汚染された飼料を給餌された鶏肉の安全性を確認した旨を公表 |
資料日付 | 2007年5月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)は、メラミンに汚染された飼料を給餌された鶏肉の安全性を確認した旨を公表した。声明の概要は以下のとおり。 1.メラミン及び関連物質を含むペットフードくずを使用した飼料を与えられた家きん肉が試験により、ヒトが摂取しても安全であることが確認された。USDAは確認試験結果に基づきインディアナ州で出荷停止措置中であった80 ,000羽の鶏の移動と処理を許可する。 2.汚染飼料に暴露した家きん肉にはメラミンは蓄積しておらず体内から速やかに排泄されている。更に今回の結論は当該飼料を給餌された動物の肉を摂取することによるヒトの健康リスクは極めて低いという結論を強化するものである。 3.想定された最も過大なリスク評価シナリオで家きん肉より摂取されるメラミンおよびシアヌル酸は安全とされるレベルの250分の一と結論づける。言い換えれば体重132ポンド(訳注約60kg)のヒトが1日当たり800ポンド(訳注約363kg)のメラミンや関連物質を含む豚肉や他の食品を摂取してはじめて健康への懸念が生じる。 4.USDAおよび米国食品医薬品庁(FDA)は今後とも調査を継続し、新たな情報が確認された場合には更新する予定。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2007/05/0147.xml |