食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01870330111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、バクテリオファージMu転移頻度が高い突然変異誘発系統から交配選抜等により作出された消化されやすいとうもろこし(Corn event TUSC1)について、既存品種と異なった環境リスク及び家畜用飼料として憂慮すべき問題はないとする決定書を公表 |
資料日付 | 2007年3月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は3月27日、Pioneer Hi-Bred International社がバクテリオファージMuの転移頻度が高いRobertson突然変異誘発系統のとうもろこしを用いて交配選抜等(traditional breeding)により作出した消化されやすいとうもろこし(Corn event TUSC1)に特別な環境リスクがなく、新開発飼料として既存品種のとうもろこしと異なった家畜用飼料の安全性に関する懸念はないとする決定書(6ページ)を公表した。 TUSC1の環境放出及び家畜用飼料としての使用は2007年3月21日付けで認可された。TUSC1由来のとうもろこしの系統も環境放出や家畜用飼料としての使用が以下3つの条件付きで認可された。(1)種間交配を行わないこと。(2)類似した用途であること。(3)新しい形質が他になく、環境に対する潜在的な影響や家畜用飼料としての安全性においても現在栽培されている品種と実質的に同等であることが判明していること。 TUSC1も非改良相応品種と同様に植物検疫に関する輸入要件の対象になる。 同決定書の骨子は以下のとおり。 1.本改良品種の識別情報 γ-ゼインたん白質の生成を27kDa抑制した。 2.背景 3.新しい形質の説明と評価 4.環境影響評価の判定基準 5.家畜飼料としての栄養評価の判定基準 6.当該品種のリスク評価に関連した新情報の提供義務 7.規制に関する決定 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0765e.shtml |