食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01860520149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル、肥育豚用飼料添加物VevoVitallの安全性と有効性に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2007年3月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の飼料添加物及び飼料製品に関する科学パネルは、肥育豚用飼料添加物VevoVitallの安全性と有効性に関する意見書を作成した。 安息香酸を主成分とする飼料添加物VevoVitallは肥育豚用のpH調節剤として使用が認可されているが、今回、申請者は尿のpHを下げ、アンモニア排出量を減少させる目的での使用を提案した。 実験の結果、安息香酸は肥育豚の尿のpHを下げる点において有効であったが、アンモニアの排出については明確な効果を認めることは出来なかった。しかし、尿のpHの低下は当該飼料添加物に起因するとは言えず、直接的には何の効果も無いと考えられる。尿のpHとアンモニア排出量の低下の関係は十分に明らかではないため、アンモニア排出量の減少に安息香酸の効果があったのかどうかは不明である。一方、実験から当該飼料添加物は対象動物に対して安全であることが分かった。消費者の安全性に関する新規データは提出されなかったが、既存意見書の結論から安息香酸が消費者にリスクを及ぼすことは無いと考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/feedap/feedap_opinions/ej457_vevovitall_pigs.html |