食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01860500160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、新開発食品原材料、Ice Structuring Protein使用許可申請に関する初期意見書案について意見募集 |
資料日付 | 2007年4月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は4月2日、新開発食品原材料のISP(Ice Structuring Protein)の使用許申請に関し新食品・加工諮問委員会(ACNEP)がとりまとめた初期意見書案について外部専門家の意見募集を開始した。意見提出期限は、2007年4月16日。 ISPは、自然界で多くの生物(魚、植物、昆虫など)に見いだされるたん白質またはペプチドで、低温下での氷の結晶形成の際に組織の損壊を防止する機能を持っている。 Unilever社は、アイスクリーム及び類似の製品製造の際に氷の結晶形成を調整する目的でISPを使用したいとして申請を行っていた。新開発食品が欧州市場に導入される前には、その安全性について厳しく査定されることになっており、英国においては、新開発食品・加工諮問委員会(Advisory Committee on Nouvel Food and Processes: ACNEP)が審査を行っている。 Unilever社の申請については、2006年6月20日から7月10日まで第1次意見募集が実施された。ACNEPは、提出された意見を基に昨年7月から2007年3月まで審議を行い、当該意見書案を策定した。諮問委員会は、同社が提出した情報を審査した結果、新開発食品原材料が提示された仕様を遵守する限り毒性或いはアレルギーの懸念を引き起こす可能性はないとして、使用を認める答申を出している。 意見書案の全文は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/icedraft.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | Food Standards Agency |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/apr/ice |