食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01860450111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、包装食品に含まれるアレルギー物質の表示に関する食品業界向け勧告を周知徹底させる文書を公表
資料日付 2007年3月26日
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概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は3月23日、包装食品に含まれるアレルギー物質の表示に関する食品業界(製造、輸入、流通、小売業)向け勧告を周知徹底させる文書(3ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1.食物アレルギー
 ほとんどのアレルギー反応は以下の食品及びその由来製品に誘発される。
 落花生、木の実(アーモンド、ブラジルナッツ、カシュウーナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、ペカンナッツ、松の実、ピスタチオ、クルミ)、ごま、乳、卵、魚介類(魚類、甲殻類、貝)、大豆、小麦及び亜硫酸塩。
2.包装食品に対するアレルギー物質に関係したラベル表示の要件
 包装食品の完全かつ正確な成分表示は食品及び医薬品規則によって定められているが、サンドイッチの特定の原材料など規制対象外のものもある。しかし、原材料の主要なアレルギー物質が表示されない場合、食物アレルギー体質の消費者に危険であるため、サンドイッチの特定の原材料が規制対象になる場合もある。
3.アレルギー物質の防止策
 主要なアレルギー物質によるリスクを管理するため、食品業界がアレルギー物質の防止策を講じるようCFIAは勧告している。
4.予防的表示
 予防策を可能な限り講じても、食品のアレルギー誘発成分の含有を常に回避することはできない。食物アレルギー体質の消費者保護のため、カナダ政府は予防的表示(「含有の可能性がある」との表記)に関する方針を策定した。
5.補足情報
 カナダ各地域の担当者の名前及び電話番号を記載している。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/invenq/inform/20070323e.shtml