食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01860240111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、サルモネラ属菌による食中毒の予防策を公表 |
資料日付 | 2007年3月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は3月21日、サルモネラ症(サルモネラ属菌による食中毒)防止のため食品の適正な取扱いが重要である旨を公表した。概要は以下のとおり。 1.多数の動物及び鳥類の腸にあるサルモネラ属菌は食中毒の最も一般的な原因菌の一つである。 2.カナダにおけるサルモネラ症等の食中毒の年間発生件数は1 ,100万~1 ,300万件と推定され、それらの多くは食品の適正な取扱いや準備で防止できる。 3.サルモネラ属菌に感染する確率を最小限にする予防策は以下のとおり。 (1)調理の前後に石鹸とお湯で手を洗う。 (2)未調理の食品を準備した後、まな板や調理台、包丁等の調理器具を洗剤とお湯で洗浄する。 (3)生鮮果実及び野菜は細菌に汚染される可能性があるため、準備または摂取する前に流水でよく洗う。 (4)汚染食品であっても、正常に見えたり、異臭もない可能性があるので、十分に加熱し滅菌する。 (5)食品を購入し貯蔵する際は、生鮮畜肉や家きん肉を果実、野菜、調理済み食品(cooked foods)及び非加熱喫食調理済み食品(ready-to-eat foods)から分離して保存する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
URL | http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/2007/2007_26_e.html |