食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01850250149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、めん羊及び山羊のTSEリスクに関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2007年3月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、めん羊及び山羊のTSEリスクに関する評価を行った。今回の評価は主に、①ヒトにおけるスクレイピー、非定型スクレイピー及びTSEの疫学的もしくは分子上の関連性を示す新規データの存在、②小反すう動物のTSE陽性症例を調査するために使用される識別分析方法の性能、及びスクレイピー及び非定型スクレイピーとBSEの相違を判別する能力などについてである。 評価の結果、現在のところ、ヒトにおけるスクレイピー、非定型スクレイピー及びTSEの疫学的もしくは分子上の関連性を示す新規データは存在しないことが判明した。BSE因子は人獣共通に感染する唯一のTSE因子とされているが、今の段階では、他の動物のTSE因子が人に感染しない可能性は排除できない。また、スクレイピーとBSEを識別する現在の識別試験は、今のところその識別能力に信頼が置けるように思えるが、科学的知見に関する現状では、その臨床の感受性や特異性は決して完全であるとは推定できないのである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/biohaz/biohaz_opinions/ej466_tse_ovicap.html |