食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01840150302 |
タイトル | 米国農務省監査局(OIG)、農産物国境検疫体制監査報告書を公表 |
資料日付 | 2007年2月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)監査局(OIG)による農産物の安全性に関する国境検疫体制監査報告書が公表された。これはUSDAの動植物検疫局(APHIS)が農産物検査、データ収集、リスク評価分野の法令・規制策定への責任を保有する一方で、2003年3月にUSDAより米国税関国境警備局(CBP)に移管された入港地での農産物検査業務の監査を米国国土安全保障省(DHS)と共同で実施したものである。勧告の概要は以下のとおり。 1.農産物検疫検査モニタリング(AQIM) 入港地4ヵ所でAQIM要件18件の内13件で要件を満たしていなかった。CBPがサンプリング要件を十分にモニターしていなかったりサンプリングの方法に課題があった。 2.人員 CBPは各入港地の農産物専門官の効率的配置のためのモデルを作成せず、本部担当者が人員の数と配置を決定していた。更に農産物専門官が移管時から17%減員され2005年時点で1 ,721人となっている。 3.実施基準 CBPには農産物検査に国際航空と国境車両旅客との2通りの実施基準があるが、農産物検査が多い航空貨物、トラック輸送、郵送、歩行者、海運については基準が定められていない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/oig/webdocs/OIG-07-32.pdf |