食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01830170188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、トキソプラズマ症に関するQ&Aを公表
資料日付 2007年3月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、2006年3月に「トキソプラズマ症:知見の状況及び食品に起因するリスク評価」と題する報告書(全318ページ)を公表しており、今回はトキソプラズマ症に関するQ&A(5ページ)を公表した。
 トキソプラズマ症は世界的に分布する人獣共通感染症である。環境中の拡散において主要な役割を果たすのは猫であるとしても、ヒトの感染における猫の直接的な役割は非常に限定されており、通常は非常に若い個体だけが感染に関与する。主要な感染リスク要因は、十分に加熱していない汚染肉の摂取なのである。
 大規模なスクリーニング検査を講じているにもかかわらず、深刻なトキソプラズマ症は頻繁に発生しており、感染防止策を適切に実施することが望まれる。AFSSAは食品に起因するトキソプラズマ症への感染リスクを評価し、優先して実行すべき活動についていくつか提案を行なった。
 今回新たに公表されたQ&Aの項目は以下のとおり。
①トキソプラズマにはどのように感染するのか?
②トキソプラズマ症は深刻な疾病か?
③トキソプラズマ症の感染者は何人いるのか?
④妊婦がトキソプラズマ症を回避するためにすべきことは?
⑤エイズ感染者がトキソプラズマ症を回避するためにすべきことは?
⑥トキソプラズマ症の病原体は?
⑦動物はトキソプラズマ症に感染するのか?
⑧トキソプラズマ症への感染における猫の役割は?
⑨トキソプラズマ症に対するワクチンは存在するのか?
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Object.asp?IdObj=39650&Pge=0&CCH=070308125749:26:4&cwSID=ED3EA7553BCA48D79A96AB613ACE985A&AID=0