食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01830040361
タイトル 台湾行政院衛生署、湯圓(餡入り団子)の抜き取り検査を実施
資料日付 2007年3月3日
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概要(記事)  台湾行政院衛生署は3月3日、中国語で湯圓(タンユエン)と呼ばれる、もち米粉を使用した餡入り団子について実施した抜き取り検査の結果を公表した。
 中国文化圏では、旧暦の1月15日を「元宵節」(げんしょうせつ。今年は3月4日)と言い、サンザシや胡麻、胡桃などに砂糖を入れて作った餡を入れた団子を食べて家族だんらんを楽しむ習慣がある。今回の検査は、この「元宵節」を前に、同署が各地の衛生局に指示して実施されたものである。
 同日までに台湾全国で湯圓433サンプルが検査され、うち9サンプルが不合格であった。不合格サンプルのうち、ラベル表示に問題があったものは1サンプル、防腐剤指標に不合格のあったものは8サンプルであった。各地の検査サンプル及び検査結果の一覧は、情報源のURLから入手可能。
 結果を受け、同署はメーカーに対し、適正製造規範を遵守し、衛生に留意しながら製造することや、食品添加物の使用基準を遵守することを指示し、消費者に対しては外観や表示、貯蔵条件等に留意しながら購入するよう注意喚起した。また、湯圓は一般にカロリーが高く、もち米が使用され消化しにくいことから、適量を摂取することを勧告している。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?dept=&class_no=0&now_fod_list_no=&array_fod_list_no=&level_no=1&doc_no=48896&show=show