食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01820680361
タイトル 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第76号を発行
資料日付 2007年3月1日
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概要(記事)  台湾行政院衛生署FDA準備グループは3月1日、一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第76号(全4ページ)を発行した。今号における食品の安全性に関連する掲載内容は、以下のとおり。なお、FDA準備グループは、「行政院薬物食品管理署」(FDA)の設立準備のために衛生署内に2005年8月中旬に設置された機関である。
1.食品衛生安全ネットワークを確立しよう(その2)(前号からの連載記事)
 食品にゼロリスクは存在せず、食品のリスクは摂取量と密接な関係がある。消費者は食品の消費に関する情報を正確に把握し、理性的に捉える必要があるため、食品の安全性に関する事件が発生した際は、同署は即座に食品安全警報を発信し、安全性評価の結果と対応に関するアドバイスを公表している。
 消費者にとっては、出所の明らかな食品を選択することも重要な防衛策であるため、認証マークを正しく認識することも重要である。
 また、食品の安全管理には段階的管理が重要であるとして、製造段階で導入されているHACCP(台湾では水産食品に導入を義務化)や適正衛生規範(GHP)を紹介。
 同署においては現在、薬政処、食品衛生処、薬物食品検査局、管制薬品管理局及び漢方薬を所轄する中医薬委員会の5つの部門で食品及び医薬品の行政を担っているが、欧米諸国では食品及び医薬品の管理を一元化する方向にあるため、台湾もこれに倣い、行政院組織法の改正にあわせて5部門を統合し、「行政院薬物食品管理署」を設置することを計画している。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?dept=&class_no=0&now_fod_list_no=&array_fod_list_no=&level_no=1&doc_no=48866&show=show