食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01820370344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) 、アクティブサーベイランスプログラムについて、いくつかの緩和形態に固有のリスクの評価に関する意見書を公表
資料日付 2007年2月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)科学委員会は、BSE対策の一環として行なわれているアクティブサーベイランスプログラムについて、いくつかの緩和形態に固有のリスクの評価に関する2007年2月9日付意見書(付属文書、文献付き、11ページ)を公表した。
 TSEロードマップで提案された措置の一つに、アクティブサーベイランスプログラムの緩和がある。EU規則999/2001に基づく現行のアクティブサーベイランスプログラムでは、24ヶ月齢超のリスク牛及び30ヶ月齢超の健康と畜牛に対してスクリーニング検査を実施するよう定めている。TSEロードマップの戦略的な目標としては、現在の公衆衛生確保のレベルを維持したまま検査数を低減することにある。科学委員会は、現行のアクティブサーベイランスプログラムを緩和した場合に起こり得るさまざまなシナリオのメリットとデメリットを自ら評価することを決定した。
 検討の結果は以下のとおり。
 結論として科学委員会は、30ヶ月齢超の健康と畜牛について部分的なサンプリングを行なう代わりに、BSEスクリーニングの迅速検頭数を低減することを提案する。サンプリングを行なう牛の割合は、リスク管理側にとって受け入れられる有病率により決定される。一方、リスク牛(農場で死亡し化製場に運ばれる牛及び緊急と畜牛)については、検査月齢を引き下げるよう提案する。これにより検査数はわずかに増加するが有意な増加とはならない。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.afsca.be/home/com-sci/doc07/2007-02-09_AVIS_fr.pdf