食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01810180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、魚粉を反すう動物に与えることによるTSEリスクの評価に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2007年2月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 現在、EUでは、魚粉を反すう動物に給餌することを禁止しているが、特定の条件を満たせば魚粉に関する飼料規制を解除できないかリスク管理者によって模索されている。 今回、EFSAは魚粉を反すう動物に与えることにより、TSEの感染を引き起こすかどうか検証を行った。まず、養殖魚に誤って肉骨粉を与えた場合、その養殖魚由来の魚粉が反すう動物の餌に混入したと仮定した時、実験結果から、反すう動物がTSEに感染する危険性は非常に低いと言える。一方、技術の発達にも関わらず、現在までのところ、魚粉中の微量な肉由来たん白質を完全に検出することは不可能である。 2001年以降、魚を含めた養殖動物に対して肉骨粉を給餌することを禁止しているが、これは、TSE感染減少に最も有効な方法の一つとして証明されてもいる。同時に、EUでは、魚粉を反すう動物に給餌することも禁止している。つまり、反すう動物へのTSE感染に魚粉の果たす役割は限りなくゼロに近いにも関わらず、リスクを極力取り除くという意味で、魚粉の使用が禁止されてきた経緯がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/biohaz/biohaz_opinions/ej443_fishmeal.html |