食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01810140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、家きん類などのサルモネラ属菌、カンピロバクター・ジェジュニ及びカンピロバクター・コリの抗菌剤耐性の統一的モニタリングに関するレポートを公表 |
資料日付 | 2007年2月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 現在、多くのEU加盟国は、独自でサルモネラ属菌やカンピロバクターの抗菌剤耐性に関するモニタリングを推進している。各国の抗菌剤耐性のデータ比較を可能とするため、EFSAはモニタリングの統一規格の詳細を提案した。 モニタリングの目的は、家きん類、七面鳥及び豚のサルモネラ属菌、ブロイラーのカンピロバクター・ジェジュニ及びカンピロバクター・コリの抗菌剤耐性に関する比較可能なデータをリスク管理者に提供することである。そこで、疫学的に共通なカットオフ値や特定の濃度域を用いてサルモネラ属菌やカンピロバクターの感受性の調査を提案した。また、人獣共通感染症の感染率を予測するために、各国が年間に収集するサルモネラ属菌及びカンピロバクター分離株の目標数を、対象動物ごとにそれぞれ170とすることも提案されている。 ただし、現段階で行われているモニタリングは、将来、EU全体で実行される包括的抗菌剤耐性モニタリングの第一段階に過ぎないため、今後、人獣共通感染症及びその抗菌剤耐性のトレンドに関する年報などで進捗度合いの報告を行い、評価を行うことにする。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/monitoring_zoonoses/reports/ej96_amr1.html |