食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01800620105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、リコール食品に関し消費者に対する啓発促進のための試験的プログラムを発表 |
資料日付 | 2007年2月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)はリコール食品に関し消費者に対する啓発促進のための試験的プログラムを発表し意見募集を行う。概要は以下のとおり。 1.試験プログラムの目的 6ヶ月間の試験プログラムは製品の主要ラベルの写真を掲載することにより、消費者にとって重大な健康リスクを有するリコール対象食品の特定を容易にする。 2.消費者へのリスクの注意喚起 典型的な事例はサルモネラ、腸管出血性大腸菌O157:H7、リステリアなどの有害微生物やピーナッツ、乳、大豆などのアレルゲンによる汚染である。 3.試験プログラムの対象製品 FDAの製品リコールカテゴリーで深刻な潜在的健康危害があるとされるクラスⅠに分類されるもの全てとクラスⅡの一部。2006年では100件以上の食品がクラスⅠリコール対象であった。 4.FDAが写真を使用する理由 消費者及び消費者保護団体と協議の上、ラベルの写真を公表することが対象食品の特定に役立つと判断した。試験期間終了後、写真の掲示が有効であると判断された場合には食品以外にも対象を広げる予定。 5.試験プログラムの期間 2007年2月中旬から6ヶ月 6.写真の目的と内容 目的は消費者の対象食品の特定を容易にすることにより食品安全を増進させること。写真には一般的に消費者が目にする表示部分が含まれる。味違いの複数の製品などが対象の場合には写真が一枚だけという場合も有り得る。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/oc/po/firmrecalls/pilot.html |