食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01800330328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、鳥インフルエンザ発生に関する調査の中間報告を公表 |
資料日付 | 2007年2月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は2月16日、サフォーク州における鳥インフルエンザの感染源に関する疫学調査報告、また英国食品基準庁(FSA)、英国健康保護局(HPA)及び英国食肉衛生局(MHS)と共同で実施したハンガリーからの輸入七面鳥肉に関する調査結果を公表した。疫学調査報告書では、野鳥によるAI感染の仮説を否定し、英国獣医学研究所(VLA)が英国のAIウイルス株と先にハンガリーで発生したAIのウイルス株とが実質的に同一と確認したことを踏まえ、現段階においては感染源がハンガリーを通じて輸入された家きん肉と関連している可能性が最も高いと結論付けている。 他方、共同調査報告書によると、これまで収集された情報を分析した結果、問題の養鶏場を所有するBernard Matthews社によりハンガリーのAI発生地域からの七面鳥肉が英国のフードチェーンへ導入されたとの証拠は見当たらず、同社工場の食品輸入手続き並びに処理・加工工程はすべてEC法に従って行われている。さらに、HPAの評価では、同社工場の従業員に対する健康リスクは非常に低いと述べている。 当該両報告書の公表に先立ち、FSAは、同社に対しフードチェーンへの七面鳥肉の供給を許可、さらにHolton食鳥処理場についても規定の洗浄、殺菌措置が実施されたとしてDEFRA傘下の獣医局が操業の再開を認める決定を行った。 関連情報は、以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/feb/birdflu140207#top |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | DEFRA |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/latest/2007/animal-0216.htm |