食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01800260105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、ピーナッツバターのサルモネラ属菌の汚染による集団感染最新情報を公表 |
資料日付 | 2007年2月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は2月16日、ピーナッツバターのサルモネラ属菌の汚染による集団感染の最新情報を公表した。概要は以下のとおり。 1.これまでの経緯 2007年2月14日、FDAは消費者に対しPeter Pan及びGreat Valueピーナッツバターがサルモネラ属菌に汚染されているとして注意喚起を行った。Great Valueピーナッツバターはサルモネラ属菌の集団感染と直接の因果関係は不明だが同じ工場で製造されていたため予防的措置で回収されている。 2.症例数及び発生州 米国疾病管理予防センター(CDC)によると、Salmonella Tennesseeによる発症者数は39州の290人で、内46人が入院した。 3.消費者への注意 2006年5月以降に購入したPeter Panビーナッツバターは摂取しないこと。同じく2006年5月以降に購入しフタに印刷されているロット番号が2111で始まるGreat Valueピーナッツバターも摂取しないこと。 4.現在までのFDAの措置 ①消費者に対する告知及び注意喚起 ②カナダ、メキシコ衛生当局及びWHOのINFOSAN食品安全報告プログラム、EU食品安全機関への通知 ③微生物および調査担当者のConAgra社工場への派遣 5.今後の措置 ①工場から採取された試料の検査 ②製造工場の検査結果の評価、必要な追加的措置、当該製品の輸出が確認された場合には相手国機関への報告 ③CDCと密接に連携しながら当該製品の国内外の流通記録を精査 ④ConAgra社と共同しリコール対象製品の国内外の流通記録を調査 ⑤消費者に対する調査状況に関する定期的な情報提供 6.ピーナッツバターのサルモネラ食中毒及びリコール製品に関するQ&Aは以下のURLから入手可能。 http://www.cfsan.fda.gov/~dms/pnutbuqa.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2007/NEW01565.html |