食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01800230110 |
タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、妊婦や幼児等を対象にビンナガマグロの缶詰食品の摂取量を制限するよう水銀汚染に関連した魚介類の摂取ガイドラインを更新 |
資料日付 | 2007年2月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は2月19日、妊婦や幼児等を対象にビンナガマグロの缶詰食品の摂取量を制限するよう水銀汚染に関連した魚介類の摂取量ガイドラインを更新した。 魚介類に含まれる水銀の濃度についてカナダ保健省は基準を設定しているが、魚介類製品によってはこの基準値を超過することがあるため、特定の人々を対象に魚介類摂取量のガイドラインが提供されている。 カナダ保健省とカナダ食品検査庁(CFIA)が数年間にわたり収集したデータによると、ほとんどのマグロ缶詰食品の水銀濃度は同省の基準値を十分に下回っていた。ビンナガマグロの缶詰食品の水銀濃度は他の種類のマグロ缶詰食品を上回っていたが、同省の基準値より下回っていた。魚介類の水銀濃度に関する同省の基準値及び摂取量ガイドラインは総合的な摂食暴露量に基づいており、当該ガイドラインを超える量の魚介類をたまに摂取しても、普通の消費者の健康リスクが高まるわけではない。 予防策として、カナダ保健省はガイドラインを以下のとおり提供している。 ①妊娠中又は妊娠予定の女性及び母乳育児中の女性は週4回までビンナガマグロの缶詰食品を摂取できる。1回の摂取量は75g、2.5oz、125mL、又は1/2カップ。 ②1~4歳の幼児は週1回までビンナガマグロの缶詰食品を摂取できる。 ③5~11歳の児童は週2回までビンナガマグロの缶詰食品を摂取できる。 健康的な食生活を示す一般向けガイドCanada’s Food Guideは、75g(1/2カップ)の魚介類を週2回以上摂取するよう勧めている。チャー(サケ科イワナ属の淡水魚)やニシン、サバ、サケ、サーディン、マス等の魚類を勧めている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
URL | http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/2007/2007_14_e.html |