食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01790190465 |
タイトル | ドイツ・フリードリヒ・レフラー研究所、鳥インフルエンザ発生状況及び家きん飼育場への鳥インフルエンザウイルス伝播に対するリスク評価を公表 |
資料日付 | 2007年2月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ・フリードリヒ・レフラー研究所(FLI/連邦動物衛生研究所) は、ドイツ及び世界における鳥インフルエンザ発生状況(①)、ドイツの家きん飼育場への鳥インフルエンザH5N1亜型ウイルス伝播に対するリスク評価(②)を公表した。概要は以下のとおり。 ①鳥インフルエンザ疫学官報2007年第1号(2月9日付/9ページ) 世界における鳥インフルエンザ発生状況が更新されているが、ドイツでは新たな感染確認はない。 http://www.fli.bund.de/fileadmin/user_upload/Dokumente/News/aktuelle_Krankheitsgeschehen/avi_Flu/lb_rb_influenza070209.pdf ②「高病原性鳥インフルエンザH5N1亜型ウイルスのドイツの家きん飼育場への伝播に対するリスク評価(最近のハンガリー及び英国におけるアウトブレイクの暫定評価)」(2月8日付/4ページ) 先週ハンガリー及び英国の家きん飼育場で、高病原性H5N1亜型アジア株ウイルスのアウトブレイクが確認された。ハンガリー及び英国で分離されたウイルスのノイラミニダーゼの遺伝子配列は相同性が非常に高く、また昨年欧州で確認されたウイルスとも相同性が非常に高い。これは、欧州に高病原性H5N1亜型アジア株ウイルスが残存している証拠だと考えられる。 野鳥及び渡り鳥を介しドイツの家きん飼育場にH5N1亜型ウイルスが伝播するリスクは依然高いものと評価する。現行措置(リスク地域及び規制地域の屋内飼育義務)の解除は推奨しない。 その他の要因により、H5N1亜型ウイルスがドイツに伝播するリスクの評価は以下のとおり。 (1)家きん及び家きん製品の合法的取引:無視できるほど小さい (2)鳥インフルエンザ発生国からの家きん及び家きん製品の違法輸入:高い (3)ヒト及び車両の往来:中程度 http://www.fli.bund.de/fileadmin/user_upload/Dokumente/News/aktuelle_Krankheitsgeschehen/avi_Flu/AI_Risikobewertung_070208.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | - |
情報源(報道) | フリードリヒ・レフラー研究所(FLI/連邦動物衛生研究所) |
URL | - |