食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01790180295 |
タイトル | FAO、AI発生地ではネコをモニターすべき -ネコとヒト間の感染はないがサーベイランスに貢献する |
資料日付 | 2007年2月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | FAOは2月8日、「AI発生地ではネコをモニターすべき -ネコとヒト間の感染はないがサーベイランスに貢献する」を公表した。概要は以下のとおり。 最近インドネシアで多発した鳥インフルエンザ(AI)の影響で、発生地ではネコの有病率が高いとの風評から市場周辺などではネコの駆除を行っているところもある。しかし、FAOがインドネシア当局から1月に受けた通報では、感染地のネコの約80%はAIに感染していない。 ネコとネコ及びネコとヒト間での(AI)感染はこれまで報告されていない。ネコが病鳥から感染することはこれまでに何度かあったが、ネコはH5N1亜型ウイルスの最終宿主であり、保有宿主(reservoir)にはならないとみられる。ネコを駆除すればネズミ等が増え、ペストなどヒトに感染する疫病のリスクが増大する。 このためFAOは、早期警戒の指標としてネコをモニターし、H5N1亜型感染の有無を注視すべきと述べた。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/newsroom/en/news/2007/1000490/index.html |