食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01770320111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、イミダゾリノン系除草剤耐性CLEARFIELDデュラム小麦イベントDW2 ,DW6 , DW12の環境放出及びDW12の家畜用飼料としての安全性に関する決定書を公表 |
資料日付 | 2007年1月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は1月25日、化学物質(エチルメタンスルフォン酸とアジ化ナトリウム)を用いた種子の突然変異誘発により作出したイミダゾリノン(Imidazolinone)系除草剤耐性を持つCLEARFIELD デュラム小麦イベントDW2、DW6及びDW12に特別な環境リスクがなく、かつDW12 (DW2及びDW6は家畜用飼料としての安全性においてDW12と実質的に同等であるため新開発飼料とは見なされない)が新開発飼料として既存品種のデュラム小麦と異なった家畜用飼料の安全性に関する懸念はないとする決定書(6ページ)を公表した。 デュラム小麦イベントDW2、DW6及びDW12の環境放出及びDW12の家畜用飼料としての使用が2007年1月4日付けで認可された。DW2、DW6及びDW12由来の小麦系統の環境放出及びDW12由来の小麦系統の家畜用飼料としての使用が以下3つの条件付きで認可された。(1)種間交配を行わないこと。(2)類似した用途であること。(3)新しい形質が他になく、環境に対する潜在的な影響や家畜用飼料としての安全性においても現在栽培されているデュラム小麦種と実質的に同等であることが判明していること。 DW2、DW6及びDW12は非改良相応品種と同様に植物検疫に関する輸入要件の対象になる。 同決定書の骨子は以下のとおり。 1.本改良品種の識別情報 2.背景 3.新しい形質の説明と評価 4.環境影響評価の判定基準 5.家畜用飼料としての栄養評価の判定基準 6.当該品種のリスク評価に関連した新情報の提供義務 7.規制に関する決定 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0764e.shtml |