食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01760090149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、栄養補助食品のコーティング剤として使用されるポリエチレングリコールに関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2007年1月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、栄養補助食品のコーティング剤として使用されるポリエチレングリコールに関する科学パネルの意見書を公表した。 ポリエチレングリコールの体内への吸収は特定ポリマーの分子量に左右され、分子量のより大きいものの吸収は限定されている。また、ポリエチレングリコールに関しては、ヒトの臨床試験を始め数多くの試験が行われてきたものの、試験結果からヒトの健康に対して懸念を及ぼす恐れはないと言える。 食品添加物として提示されている水準のポリエチレングリコールを摂取し、控えめな前提に基づいた場合の摂取量は、最大120 mg/日(体重60kgで、2 mg/kg体重/日)になると予想される。また、ポリエチレングリコールは医薬品のカプセルなどにも使用されていることから、栄養補助食品及び医薬品から摂取するポリエチレングリコールの合計量は4mg/kg体重/日と予想される。これはポリエチレングリコールのADI(10mg/kg体重)及びグループTDI(5mg/kg体重)を下回っている。 それゆえ、上記の様々なデータから、提示されている量のポリエチレングリコールを栄養補助食品のコーティング剤として摂取しても、ヒトの健康に懸念を及ぼす恐れはないということは裏付けられた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/afc/afc_opinions/ej414_polyethyleneglycol.html |