食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01750450149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物セレン強化酵母の安全性と有効性に関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2007年1月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EFSAは、セレン含有量を強化した酵母系飼料添加物の安全性と有効性に関して評価を行った。 当該製品を投与した動物実験の結果、乳牛におけるセレンの生体への利用性が示された。また、当該製品を過剰摂取した(最大許容量の7倍から10倍)実験動物に重大な副作用が見られなかったため、最大許容量(0.5mgセレン/kg完全飼料)の当該製品を投与しても対象動物には安全であると考えられる。 一方、推奨量(0.3mgセレン/kg完全飼料)から、EUで許容されている最大許容水準をはるかに超える水準に至るまでの当該製品を与えた場合、動物組織への蓄積や、その結果としてのヒトへの暴露量予測に相異なる評価結果が得られた。しかし、総合的に評価して、当該製品の使用による動物組織へのセレンの蓄積が、消費者の健康に懸念を引き起こすことはないと考えられる。また、一部の動物実験で、高水準(0.2mgセレン/kg体重)の当該製品を摂取したウサギに肝毒性が観察されたものの、当該製品が消費者に対して遺伝毒性のリスクを及ぼすことは確認されなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/feedap/feedap_opinions/ej430_alkosel.html |