食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01740290302 |
タイトル | 米国農務省(USDA)、米国農務省農業研究局(ARS)は遺伝子組換えによるプリオンフリー牛の初期研究成果の評価を発表 |
資料日付 | 2006年12月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)は、米国農務省農業研究局(ARS)による遺伝子組換えによるプリオンフリー牛の初期研究成果の評価を発表した。プレスリリースの概要は以下のとおり。 1.遺伝子組換えにより産生されたプリオンフリー牛を評価した結果、牛には副作用は観察されなかった。ARSによるとこれらの牛は、特にTSEまたはBSEに関係するプリオンの働きと疾病原因の調査と理解の向上を助ける。プリオン産生遺伝子が欠落している牛は生体牛でのプリオン伝播耐性の試験の助けとなる。 2.ARSは、Hematech社により開発された8頭のホルスタイン雄牛を研究した。ARSの国立動物疾病センター(NADC)によって主導された評価では明らかな発達異常は見られなかった。当該牛は出生から19ヶ月齢まで監視された。 3.ARSは、テキサス大学の研究者の協力を得て2頭のと畜後検査及び異常プリオンを増幅する技術を使用し観察した。今後3年で研究は完了予定である。 Nature Biotechnology誌の12月24日付けのオンライン版(doi:10.1038/nbt1270)に掲載された概要は以下のURLから入手可能。 http://www.nature.com/nbt/journal/v25/n1/abs/nbt1271.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.ars.usda.gov/is/pr/2006/061231.htm |