食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01730050105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、Listeria innocua由来のバクテリオファージP100 製剤をGRASに承認 |
資料日付 | 2006年10月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は、EBI Food Safety B.V.(EBI)社のListeria innocua由来のバクテリオファージP100製剤をGRASに承認した。当該製剤はブリー、チェダー、スイスなどの熟成チーズのL. monocytogenesをコントロールするために使用される抗菌剤である。しかし、FDAは「バクテリオファージP100製剤」を原材料名に表示するのに適した一般的名称ではないと考える。 EBI社の潜在的病原性、毒性(virulence)、アレルゲン性、毒性(toxicity)評価の概要は以下のとおり。 1.配列を分析した結果、当該製品ないしは174の予測遺伝子製品とL.monosodiumあるいは他のいかなる伝染性、有毒性あるいは有害微生物の病原性ないしは毒性と直接又は間接的に役割を果たすと思われる遺伝子、たん白質又は他の要素とのいかなる類似性もみられなかった。 2.遺伝子構造から溶原性要素として知られているホモロジーがないので溶原性の可能性はほとんどないと結論づけた。 3.当該製品の予測遺伝子製品は、バイオインフォマティク分析及び配列比較からたん白質が免疫反応性アレルゲンとなる可能性はごくわずかである。 4.ラットの亜急性毒性実験から当該製品は消化管への影響はなく毒性はないと結論づけた。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.cfsan.fda.gov/~rdb/opa-g198.html |