食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01720460149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、グルホシネート耐性遺伝子組換え綿LLCotton25の食品・飼料・輸入・加工用流通に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2006年12月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 科学パネルは、グルホシネート耐性遺伝子組換え綿LLCotton25の食品及び飼料用販売、輸入及び加工に関する安全性の評価を行った。主に、挿入DNAの分子特徴、標的たん白質の発現について科学的な評価を行い、栽培上の特徴と構成成分に関する比較分析、新たん白質についての毒性やアレルギー誘発性に関する安全性評価を行った。 当該GM作物は、綿品種Coker312をアグロバクテリウム法による遺伝子組換え技術によって作出したものであり、Lグルホシネートアンモニウム(L-glufosinate-ammonium)をアセチル化するPAT酵素を発現させる遺伝子を有する。分子解析の結果、当該GM作物はベクターのバックボーン配列を導入しておらず、また、挿入構造の安定性は十分保たれていると思われる。分析の結果、当該GM作物は、挿入された特徴を除き、組成及び栽培に関して非遺伝子組換え綿と同等であることが明らかとなったため、当該GM作物は非遺伝子組換え綿と同様に安全であるいう結論に至った。当該GM作物による環境への非意図的影響も、非遺伝子組換え綿と同等であると言える。 それゆえ、LLCotton25に関する情報は加盟国からの懸念を払拭するに十分であり、LLCotton25はヒトや対象動物の健康及び環境に悪影響を及ぼすものではないと科学パネルは結論を下した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/gmo/gmo_opinions/gmo_op_ej429_LLCotton25.html |