食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01710400104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、バージニア州の新たなvCJD患者について発表 |
資料日付 | 2006年11月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は11月29日、バージニア州で新たに確認されたvCJD患者について発表した。概要は以下のとおり。 今回確認されたのは米国居住者では3人目となる。当該患者はサウジアラビアで生まれ、2001年以降米国に3ヶ月未満の短期滞在を繰り返し2005年後半から在住していた。サウジアラビアからBSE感染牛の報告はないが、英国からサウジアラビアへBSE感染牛由来食品が輸出された可能性はある。 当該vCJD患者は輸血及び脳外科的処置を受けたことはなく、ヨーロッパに居住したことも訪問したこともなかった。以前に報告されたサウジアラビアのvCJD患者はサウジアラビアで汚染された牛由来食品を摂取したために感染した可能性が高く、食品によるvCJDの潜伏期間が7年以上と考えられるため、今回の患者もサウジアラビア居住時に汚染された食品を摂取したために感染した可能性が高い。この患者は献血をしたことがないので公衆衛生上の調査により他者に伝播するリスクはないことが確認された。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/ncidod/dvrd/vcjd/other/vCJD_112906.htm |