食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01710240160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、ボツリヌス菌感染牛の発生農場における健康な牛からの牛乳及び食肉の出荷制限に関する助言変更を公表 |
資料日付 | 2006年12月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は12月8日、食品における微生物的安全性に関する諮問委員会(ACMSF)の勧告を受け、ボツリヌス菌感染牛の発生農場における健康な牛からの牛乳及び食肉のフードチェーンへの出荷制限に関する助言を変更する旨を公表した。概要は以下のとおり。 1.英国では、ボツリヌス菌感染牛の発生農場からの食肉及び牛乳について、フードチェーンへ供給を制限するよう要請されている。この制限は、感染した牛及び健康な牛の両方に適用される。 2.独立した機関であるACMSFによる勧告では、動物に主に感染するボツリヌス菌毒素C型及びD型のヒトへの感染リスクは低く、感染牛の発生農場における健康な牛からの牛乳及び食肉のフードチェーンへの出荷制限は、用心し過ぎであるとしている。 3.ACMSFの勧告を受け、FSAは今後新たな知見が出るまでは、感染牛の発生農場における健康な牛からの牛乳及び食肉のフードチェーンへの出荷制限は不要であるとした。 ACMSFの報告書(PDF版55ページ)は、以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/botulismincattlereport1206.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/dec/botulismcattle |