食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01710180341 |
タイトル | フランス経済・財政・産業省(MINEFI)、2005年前半に実施した香草中の残留農薬調査結果を公表 |
資料日付 | 2006年12月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス経済・財政・産業省(MINEFI)の競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は、香草中の残留農薬調査の結果を公表した。 2005年前半にスイスのジュネーブ州消費者保護局の研究所が17品種の香草を分析した結果、9種の殺虫剤及び10種の殺菌剤が検出された。その大半は、香草への使用が許可されていない農薬だった。いくつかの製品は残留量が非常に高かったことから、回収及び廃棄処分された。 これを受けて、フランス北東部アルザス地域局は、地方レベルで香草中の残留農薬の調査に着手した。アルザスの2県で各々10サンプル、計20サンプルを、生産から販売にいたるまでの全段階で採取した。生産地は、17サンプルが国産、1サンプルがイタリア産、2サンプルが第3国で、製品の形状については、11サンプルが瓶詰め、3サンプルが冷凍、6サンプルが生の香草であった。 このうち国産の4サンプルが、次の理由で不適正とされた。 ①許可されていない活性成分が検出された(ブプロフェジン及びピリポロキシフェン)。 ②残留基準値を超過していた(クロロタロニル及びメルカプトジメツル)。 これらの製品を市場に流通させた企業に対し、調書が作成された。 DGCCRFは、消費者のために香草について最高の衛生品質を確保するための活動を今後も継続していく。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス経済財政産業省(MINEFI) |
情報源(報道) | フランス経済・財政・産業省(MINEFI) |
URL | http://www.minefi.gouv.fr/DGCCRF/04_dossiers/consommation/controles_alimentaires/actions/pesticides_herbaromat1206.htm |